工芸品の販売
→ 医)太融寺町谷口医院のホームページへ
ブレスレット 500円
10本以上購入して頂ける方には送料当方負担にて郵送させて頂きます。
メールにてタイトルを「ブレスレット」購入希望として
①お名前
②ご住所
③連絡先
④購入本数
をお願いします。
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ポストカード 1枚50円
ランチョンマット 450円
只今、売り切れです。
上記は工芸品の一例です。
ご購入頂いた代金はすべてエイズ施設に寄付させていただきます。
皆様のご協力をよろしくお願いします。
夫がよその女性からHIVに感染し、ソムジャイさんはその夫からHIVに感染しました。その夫はエイズを発症しすでに他界しています。
ソムジャイさんは、HIVの他、糖尿病、高血圧、高脂血症を患い、心臓にも障害があり、うつ病の診断もついています。そのため一日に飲まなければならない薬が大量にあります。
しかし、ソムジャイさんは元々手先が器用なこともあり、工芸品をつくることでやりがいを感じることもでき、何もしないよりもいいと言います。
ソムジャイさんは元々カットフルーツの屋台を開いていましたが、HIVに感染していることが地域社会に知れ渡り、誰も買いに来なくなるばかりか、誹謗中傷や嫌がらせがひどくなっていました。そんななか、2011年にあの大洪水が起こり、自宅が屋根まで水につかりパバナプ寺にやってきました。
(写真や上記のプロフィールはすべて事実であり、ソムジャイさんはGINAのサイトへこれらを公開することに同意されています)
ソムジャイさんらのつくった工芸品は、太融寺町谷口医院の待合室で販売しています。
Pさんは、パバナプ寺の敷地内にあるバンガローで、年老いた母親と共に暮らしています。(お母さんはHIV陰性です)
Pさんは、過去に交際していた欧米のボーイフレンドが何人もいて、そのなかの誰かからHIVに感染しました。
HIV感染が発覚したときは病状がある程度進行していたようで、パバナプ寺にやってきた当初は、毎日のように重症病棟で点滴の治療を受けていました。
工芸品をつくるようになってからは、体調も落ち着いているそうです。そんなに得意でもなかった手作業だそうですが、パンフラワー細工は彼女の性分にあっているのか、集中することができ、そして楽しみながら作業できていると言います。工芸品の作成が彼女の健康維持にも役立っているのです。
工芸品をつくるPさん、(手前右の黄色のシャツを着ている女性)
HIV陽性者が工芸品を作成しているところ |