HIV/AIDS関連情報
2007年5月8日(火) タイ、患者会が米国大使館前で抗議
強制実施権(製薬会社の特許に従わず独自に薬剤を製造・輸入する権利)を撤回しないタイに対し、米国通商代表は、タイを貿易国として格下げすることを発表しました。
これに対し、HIV陽性者のネットワーク(Thai Network of People Living with HIV/AIDS)が、バンコクの米国大使館の前で抗議デモをおこなうことを計画しています。(報道は5月2日のThe Nation)。
このネットワークの議長であるウイラット・プラホン(Wirat Phurahong)氏は次のようにコメントしています。
「我々はタイ政府に強制実施権の行使を続けてもらいたいと考えている」
*********
患者サイドからみれば、薬が高すぎて買えない・・・。製薬会社サイドからみれば、薬が安すぎて損をする・・・。ならば、世界のODAなどの一部をその差額に充てることはできないのでしょうか・・・。
(谷口 恭)
これに対し、HIV陽性者のネットワーク(Thai Network of People Living with HIV/AIDS)が、バンコクの米国大使館の前で抗議デモをおこなうことを計画しています。(報道は5月2日のThe Nation)。
このネットワークの議長であるウイラット・プラホン(Wirat Phurahong)氏は次のようにコメントしています。
「我々はタイ政府に強制実施権の行使を続けてもらいたいと考えている」
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患者サイドからみれば、薬が高すぎて買えない・・・。製薬会社サイドからみれば、薬が安すぎて損をする・・・。ならば、世界のODAなどの一部をその差額に充てることはできないのでしょうか・・・。
(谷口 恭)